「捨てられない1枚」vol.11

誰にでも捨てられないモノは存在する。今回ooooosu!では、夏に先駆けてTシャツにスポットを当て、SHOPスタッフの捨てられないTシャツを調査。すると、ボロボロになったTシャツ、全く着ずに大切にとってあるTシャツなど、たくさんの『捨てられない1枚』を発見。そんな1枚をここで紹介。

今回は名古屋・大須の古着ショップ『JackPot』『FRANK&SONS』を経営する柘植さんに聞いてみました。

古着&ヴィンテージショップ『JackPot』と『FRANK&SONS』のオーナーである柘植さん。

よほどお気に入りのTシャツなのか、こちらが質問する間も無く、流れるように語ってくれた。
柘植さんの「捨てられない1枚」を紹介する前に、本人が大ファンで尊敬しているとまで語る、あるアメリカのミュージシャンを紹介しなくてはならない。

50年代にデビューし、未だ実在するロックスター、ジェリー・リー・ルイス。唯一、その時代に白人でピアノをメインとしてやっていた存在で、当時ピアノを燃やすなどクレイジーな正真正銘のロックミュージシャンだ。そして、89年に「グレート・ボールズ・オブ・ファイヤー」というジェリー・リー・ルイスの伝記映画が上映され、柘植さんが持ってきてくれたのは、そのTシャツだ。

10年前買付けに行った時に、たまたま見かけて「これは買うしかない!」と購入。しかし、大切過ぎたせいかずっとしまっており、ここ2、3年であるのに気づいたようだ。それからは打って変わりガンガン着ているとのこと(笑)

ちなみに、どれだけビリビリになろうが捨てるつもりはないが、もし、ジェリー・リー・ルイスが死んでしまったら捨てるかもと語ってくれた。
柘植さんのTシャツは音楽からくるもので、Tシャツ自体にそんなこだわりはないとのこと。

Q.あなたにとってTシャツとは?
A.消耗品

柘植さん

FANK&SONS
TEL / 052-242-1027
定休日 / 不定休
営業時間 / 13:00~19:00
住所/ 名古屋市中区大須3-12-43 安田ビル4F
HP / http://www.jack-pot.info/

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ショップスタッフや街のみんなのお気に入りを聞いちゃいます♪

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