【カルチャー部】Pick Up Movie Vol.6『SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬』

写真家 鋤田正義の軌跡をたどるドキュメンタリー。

デヴィッド・ボウイをはじめ、世界的アーティストの代表的なポートレートやアルバムジャケットを数多く手掛けてきた写真家 鋤田正義。
この5月で80歳を迎える彼は今なお第一線で走り続ける。

『SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬』

あらすじ

布袋寅泰のライブを撮影する鋤田正義。後日、ふたりでマーク・ボランが事故死したロンドン郊外を訪れると、鋤田撮影のボランの写真が飾られている。布袋の人生を決定づけた1枚だ。「この写真のせいで僕はギターを始めたんです」。
鋤田はボランの親友でもあったデヴィッド・ボウイを40年以上追い続けた。渋谷公会堂で「今の人が見ると信じられないぐらいの距離感」で歌う1973年の写真には、「完全にあの時代が写っている」と回想する。
鋤田の原点と言える九州の炭鉱町での幼少時代から、広告写真で頭角を現した1960年代、海外に飛び出し、ボウイとの運命的な出会いを果たした1970年代・・・。
間もなく傘寿を迎える現在も、MIYAVIやDRUM TAOら若いアーティストとのフォトセッションに挑み、さらにはYMOの細野晴臣、坂本龍一、高橋幸宏のそれぞれと語り合い、1979年に発売された『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』のジャケット撮影の秘話を披露する。その他、ジム・ジャームッシュ、永瀬正敏、糸井重里、リリー・フランキー等、数々のアーティストたちの証言を交えながら、映画は鋤田の過去、現在そして未来を映し出す。 (公式サイトより)

ooooosu!より

デヴィッド・ボウイ、イギー・ポップ、マーク・ボラン、布袋寅泰といったアーティストはご存知だろう。しかしこのアーティスト写真を誰が撮っているのか?と問われれば果たしてどれくらいの人が知っているのだろう。一昨年、惜しまれながらこの世を去ったデヴィッド・ボウイが絶対的な信頼をおき40年以上同氏を撮り続けた写真家がいる。この5月で80歳を迎える鋤田正義氏である。

表舞台で活躍する人には必ず支えている人がいる。そういった視点から物事を考えられるようになると面白いのではないだろうか。

そしてこの映画を通じて自分も考えらさせられた部分が多々ある!

これからはもっと素直に!そして好奇心を持とう!そう思えた。

映画データ
タイトル/SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬
公式HP/http://sukita-movie.com/index.php
公開/2018年5月19日、センチュリーシネマほか
監督/プロデューサー/相原裕美
出演/鋤田正義(写真家)、布袋寅泰(ギタリスト)、山本寛斎(デザイナー/プロデューサー)、高橋靖子(スタイリスト)ほか
©2018「SUKITA」パートナーズ

CULTURE

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