Shout.03「俺の名を言ってみよ」
ワイは、ほんまの真実っちゅーもんを、すべて知りたいだけや。
もう、歪んだ煙を見ているだけの、サルではありまへんでえぇぇぇ!!!!
ジャラ~ン♪
ってことで、
カラダを手に入れたばかしのオイラは、
まずは当サイト「ooooosu!」の本当の知名度を知るために大須商店街に出た。
(大須商店街の東部にある新天地通)
んでもって、大きな招き猫のあるふれあい広場に到着。
(どすーん!)
ちなみにだけどこのふれあい広場、
今でこそこんな立派な屋根(?)があるんだけど、数年前までは野ざらしな状態でさ。
でもそれじゃ「雨の日はふれあえないでしょ」ってことで、
マー君の契約金の100分の1くらいの金額(推定)を投じて、
工事を行ったという話を誰かから訊いた気がする・・。
で今現在、ちょくちょくイベントとかも開催されるこの場所は、
大須商店街の中にあるほんわかゾーンのひとつとしてみんなに愛されているそーな。
さておき、オイラもここでまったりしていたら、
いきなりモンスターを引き連れた大男が目のまえに現れたのである!!!
(ドギューーーン!!!)
こ、こりは・・・完璧に「アレクサンダー大塚」!!!
そう、初代タイガーマスクにとってシングル戦では生涯2度目となる黒星をつけたといふ、
プロレスラーのアレクサンダー大塚(アレク)ではないか!!!
ここで会ったのも何かの縁。
とりあえず話しかけてみることにした。
(うわん!)
オイラ「あのぅ、アレクサンダー大塚さんですよね?」
アレク「・・・・・・・」
オイラ「ア、アレクさんですよね?」
アレク「違う。私はオータという名前だ」
オーマイゴッッ!! なんと、やっぱしではあるが、人違いであった。
ま、それはそれとして、本来の目的である知名度調査をしてみなきゃね。
オイラ「ちなみにooooosu!ってサイト、知ってます? あと、ボクの名前とか・・」
オータ「知らねーよ~~~!!!!!!」
・・・・もはや戦慄の体験である。
まさかこんなにのんきなふれあい広場で、
これほど恐ろしい目に遭うとは思ってもみなかったのでござる。
オイラ「う、うず潮スイング!!!」
迷うことなく[にげる]のコマンドを選択したオイラは、
ちょっとだけ小保方さんとのロマンスを想像しながら、
蛭子能収と同じくらいの全速力でその場から逃げ去ったのである。
【つづく】