Shout.04「知らぬがブッタ」

ボクらのことを知っている人が、
この街にひとりでも居るのだろうか?
 
誰よりも虚弱なメンタルを持つボクは、
一抹の不安を抱きつつ当サイトの認知度調査を続けることに・・。
足取りは重く、顔面は蒼白を通り越してピュアホワイト。
 
・・・あ、あのアベックに訊いてみよう。
 
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オイラ「ねえねえ、ボクのこと知ってる?」
ふたり「はっ!?」
 
訊いたところ、
このアベックは関西からの観光で名古屋に来たとのこと。
じゃ、知らなくて当然か。
 
 
オトコ「アンタのこと?知らへんがな!」
オイラ「もうかりまっか?」
オンナ「なんでやねーーーーん!」
 
バシッ
っちゅー感じで早くも3敗目を喫したボク。
 
 
で、こうなりゃ肉でも食うか!ってことで足を運んだのがこちら。
 
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新天地通にある「大須リブル」ってお店ね。
 
ボク「店長!おすすめのヤツちょーだい!」
店長「はいどうぞ!」
 
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おおおおおぅ・・こ、こりはワイルドな骨付き肉!!!
「これもオススメだよ」といって店長が出してくれたのは、
何かしらのスイーツ(名前を訊いたけど忘れてまった)。
 
ボク「ところで店長、ooooosu!ってサイト知ってる?」
店長「いや、初耳だね~」
ボク「やっぱりね。じゃあさ、罰としてこのスイーツをア~ンしてくれるかな?」
店長「いいとも❤」
 
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っちゅーことで、
おなかを満たすついでに4敗目を喫したボクは路地裏へと歩を進めた。
 
すると目の前に現れたのがこのお店。
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ふれあい広場の北東にあるかき氷屋「川久」!!
サクフワのかき氷が評判の、夏の大須の人気スポットでごわす!!
 
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で、フレンドリーな店員さんが居たので、念のため訊いてみた。
ボク「あのさ、ボクのこと、もしくはooooosu!ってサイト知ってる?」
店員「知らないッスね~」
ボク「じゃあさ、罰としてかき氷の早食いをしてちょ!」
 
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かき氷が主食だという彼は、わずか10秒でイチゴ氷を喰いきった!!!
さすが!
 
とはいえ、認知度調査の結果は快調に5連敗を記録。
 
こうなりゃ目指すは100連敗ッス!!!!!!
 
ってことで手当たり次第、訊きまくることに。
ちょっとそこのおねえさん、ワシのこと知っとるか?どーせ知らんじゃろ?
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おねえさん「知ってますよ。『ooooosu!』ってサイトの・・」
オイラ「ぐは!!」
 
・・・驚いたでござる。
まさか、知らない人100人を目指したとたん、
こんなにあっさり知ってる人と巡り合ってしまうとは!
 
まさしくこりは、運命の出会い!!!!
 
オイラ「く、詳しく訊かせてもらってもいいスか?」
おねえさん「大須や栄のファッション系の情報が載っているサイト、ですよね?」
オイラ「ちがう!ボクが訊きたいのは、あなた自身のことだから!」
 
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彼女は、心から嫌そうな顔で「やめてください」という言葉だけを残し、
オイラの前から消え失せた・・。
 
ま、ともかく、
認知度調査の結果としては6人中1人が知っているということで!
 
知っているとか知らないとか、もういいッス!!!
なので、次回からは、
当サイトを世に知らしめるための内容で展開していく・・・予定。
 
 
 
【つづく】