Talk Relay『EXTRA ISSUE』 川崎和昭さん

『EXTRA ISSUE』  川崎和昭

―今回は『EXTRA ISSUE』の川崎さん!!! よろしくお願いしまッス!!!
こちらこそ。

―にしても、いい感じで日焼けしてますね~。
あ、これ? 完璧にバス焼けです(笑)。

『EXTRA ISSUE』  川崎和昭
―バス焼け?
ええ、バス釣りによく行くので。そんときにこうなっちゃいました。琵琶湖でボートなんかに乗って、湖の真ん中にでも行こうものなら日陰がないですからね。もう、焼けるしかない!って状況なので(笑)。

―いつからバス釣りやっているんですか?
去年の7月からです。最初は興味がなかったんですけど、知り合いに無理やり連れて行かれて…。でも、いざロッドを握ってルアーを投げてみると、これが面白くてね。気付いたらどっぷりハマっちゃてます(笑)。

―そうなんスね。そういえば前回の小林さんからこんな質問を預かっています。「釣りにかなりハマってるそうですが、どれぐらい費やしてるんですか?」
費やすって、お金的な話? でいうと、お小遣いの中で使えるだけ使ってます。中古屋とか上手に利用すれば、そんなにお金はかかんないですよ。

―じゃ、時間的にはどれくらい費やしています?
だいたい休みの日の80%くらいは…。

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―ほとんど釣りじゃないッスか!
まあ、そういうことになりますね(笑)。でもね、僕にとって釣りは趣味なんですけど、楽しさのほかにも得るものがあるんですよ。

―それってなんですか?
「出会い」とか「つながり」です。僕らの業界の人間には意外とバス釣りが好きな人が多いんですよ。で、釣りがキッカケでバンドマンとかと知り合いになり、それが縁となってライブハウスでのイベントに出てもらうってパターンもあるんですよ。あと、ショップのブログで釣りのネタをたまに書くんですが、それを見てくれていたお客さんが「僕も釣りが趣味で…」とか喋りかけてくれることも。なので、結果的に見ると釣りは自分にとって、良い趣味であり、良い営業ツールでもある、ってことになりますね(笑)。

―最高じゃないスかバス釣り! これからもどんどんフィッシュオンしちゃってください! ところで!! 話は変わりますが、川崎さんの働く『EXTRA ISSUE』といえば西海岸系ブランドのショップとしてゴリゴリですが、最近のストリートシーンの状況ってどんな感じスか?
そうですね、ひと昔前に名古屋のストリートシーンは絶頂を極め、それからしばらく落ち着いていたんですが、じわじわと復活しつつあると思います。うちのショップの傾向でいうと、Deviluseとか強力ブランドのアイテムはもちろん、バンドTに対するニーズも結構ありますね。

―ってことは、名古屋の音楽シーンも再びキテると?
だと思います。少なくとも自分のまわりの音楽シーンは元気がありますからね。

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―これからが楽しみスね!!! ちなみに、10年以上こっちの業界に居る川崎さんですが、この仕事の楽しさってどういうところにあります?
ま、うちの場合は社長がいい人だから、自分としてはすごく働きやすいかな。『EXTRA ISSUE』というショップ自体も好きですよ。客との距離が近いし。

―時々、お客さんに手を出しちゃったり?
ありませんよ(笑)。それはないですけど、たまに店の中で女の子が泣いてたりします(笑)。自分の悩みとかをぶちまけて。

―駆け込み寺のようなショップですね(笑)。はじめて来た人がその場面に遭遇したら直帰確定!
かもしんないですね(笑)。

―ではここらで、小林さんからお預かりした質問を。ひとつは先ほど訊いたので、ふたつめから。「お酒好きなカズアキさん、さぞかしおもしろい失敗談があるはず?」
たしかにお酒は好きですが、そんなに失敗はない方だと思いますよ。しいて挙げるなら、よく行く『club Zion』の前にある茂みの中で気付いたら正座していたことや、ハセビルのトイレで仰向けで寝ていて知らない人に起こされたこと、飲みすぎた翌日に吐きながら車を運転したこと、あとマロリー・ワイス症候群っていう洒落た病気にかかったこと、ぐらいですかね。

―川崎さんのお酒の失敗談、どちらかというとかなりイっちゃってると思います(笑)。ではラストの質問。「ぶっちゃけ独立とか考えたりするんですか?」
考えてないですね。今のこの職場が自分には心地いいし、扱っているブランドも好きだし。店自体の認知度も高いから、あえて独立というイバラの道を歩こうとは思いません。これから? もっと『EXTRA ISSUE』を有名にできるよう頑張りたいですね。ええ、もちろん釣りをしながら(笑)。


『EXTRA ISSUE』  川崎和昭次は『株式会社COAL』の不破さんへ!

川崎さんから不破さんへの質問
Q. 今年は去年よりはっちゃけてない気がするんですけど?
Q. 彼女っぽい子はいま何人いるんですか?
Q. なぜそんなに稼いでいそうなんですか?

プロフィール
『EXTRA ISSUE』
川崎和昭
1977年生まれ。甚目寺町育ち。大須歴10年ちょいちょい。西海岸系ブランドの猛者的ショップ『EXTRA ISSUE』で働くアングラー。趣味であるバス釣りのついでにライブハウスのイベント等も手掛ける。