Shout.18「石松と小笠原」
ひとつ、お知らせがありマッスル。
私、当サイトooooosu!のリニューアルに伴い、
「オオオオオッス君」から「オーッス君」に改名しました。
いや個人的にはさ、新しい名前と古い名前だと、響きこそあんまり変わんないけど、
字面のインパクトが弱くなったというか、ポロリのない水泳大会みたくなったというか…。
ま、いっか。
ちゅーことで!
中京大中京と共に夏を終えたオイラは、
清宮君のようにまったりと、それでいてオコエのように野性的に、
なんとな~く大須の街を彷徨ってますた。
(ストリートのファッション&情報&カルチャーが集まる『PRIVILEGE NAGOYA』!!!)
ここには何度か来たことがあったもんで、
気軽に店に入って「こんちわー」なんて親しげなワードを放っちゃったんだけど、
その直後、ボクは衝撃的な事実に気づいたのでござる。
てな感じで、無難な挨拶を交わしたのはいいものの、
実は、この時点でボクは、このスタッフさんが誰なのか思い出せない状態だったのだ。
会ったことあるんだけど、この人の名前なんだっけな~。
と、胸騒ぎよろしく脳みそガッツ石松で考えるんだけど答えはナッシング!
ただひとつ、確実にわかっていたのは、
「この人のヒゲ、どらやべえ」ってことくらいで…。
―――もう、引くに引けない。
そんな状況を打開すべく、
とりあえず名前を探り出すべくアバウトなトークを交わしたわけスよ。
オーッス「いやあ、それにしても、さすがのヒゲですね」
スタッフ「あ、これスか? 伸びるの早いもんで」
オーッス「まじスか! それ、いつ剃ったんスか!?」
スタッフ「今日の朝」
オーッス「いやそれは、さすがに嘘ですよね(笑)。アスパラじゃないんだから(笑)」
スタッフ「は? なにそれ? じゃ、とりあえず、こっちこいよ」
オーッス「ひ!」
と、スタッフさんはヒゲをまるで生き物のように操り、オイラを捕獲した。
で、なぜかスケボーに乗って、思いのたけをぶちかます。
スタッフ「俺のヒゲは、一日最低5センチは伸びるんだああああああ!」
・・・・このあと、スタッフさんはオイラをヒゲで掴んだまま、
何度も何度もスケボーで飛びまくった。
たしか5度目のジャンプぐらいから、オイラは、自分がヒゲではなく、
チ○毛に巻かれているような気分になったのを覚えている。
(タン!)
・・・・数分後、それでもヒゲに絡まったままのオイラ。
オーッス「あのぅ、ちょっと気持ち悪いんで、そろそろ解放してもらってもいいスか?」
すると、スタッフさんは、あらよっと時速163キロで顔面をフルスイング!!!
・・・・てな感じで、官能ヒゲ地獄から脱出成功!
幸いにもこのときオイラは思い出したのである。
このスタッフさんの名前は、ヒゲ王でもモナ王でもなく、
「LYOさん」だという事実を。
オオオオオッス!!!!!
【つづく】