P−ッス君が行く Bluezz&cheeK

Shout.24「ブルブル古着」

あけまして、おめでとうございマスター!

正月気分で何も考えずに寝て起きてウンコの繰り返しをしていたら、
あっという間に1月も中旬でごわす。

ご用心なさい! ご用心なさい!

ちゅーことで、
気を引き締めついでにオイラが今回おじゃましたのはコチラ。
P−ッス君が行く Bluezz&cheeK栄の路地裏に佇むメンズ&レディースショップ『Bluezz&cheeK』!!!
P−ッス君が行く Bluezz&cheeKお店の中には、
アメリカやヨーロッパの良質ヴィンテージ&レギュラー古着がひしめキング!
P−ッス君が行く Bluezz&cheeKで、やさしく迎えてくれるのが店長の名倉さん。

名倉「いらっしゃいませ」

なんでもこの名倉さん、
いつもは虫も殺さないような善人キャラなんだけど、
古着の話になると顔から笑みは消え失せて、
クレイジーな凶暴キャラに変貌するとかしないとか!!!

P−ッス君が行く Bluezz&cheeK本当の真実を知りたいボクは、それを確かめることにした。

P−ッス君が行く Bluezz&cheeKボク「名倉さ~ん、ちょっと教えてほしいんスけど」
名倉「なんですか?」
ボク「古着の・・」
名倉「何ィ!!!」
ボク「はぅぅ!」
名倉「ふっふっふっ古着の、なんだってぇぇぇ!?」
ボク「いや、ちょっと、古着の豆知識的なことが知りたいなと・・」
名倉「じゃあこっち来いよ!!! ポポポポーーーーン!!!」

ちゅーことで、鬼の名倉のスパルタン古着講座のスタート♪

P−ッス君が行く Bluezz&cheeK名倉「これよコレ!」
ボク「ジャケット・・ですよね?」

P−ッス君が行く Bluezz&cheeK名倉「うむ。1950~60年代製の逸品だ。この『ジャガード織』がたまんねえだろぅ???」
ボク「は、はい?」

P−ッス君が行く Bluezz&cheeK名倉「次はこれじゃんジャジャ~~~~ン!!!!」
ボク「デニムジャケット・・いや、ジージャンですよね?」
名倉「どっちの呼び方でもいいんだPON! 」

P−ッス君が行く Bluezz&cheeKボク「これが、どうしたんスか?」
名倉「たわけ!『セカンド』様だぞ! しかも初期モデルの!」
ボク「セカンド・・様???」
名倉「ほれ! 2つポケットに革パッチが目に入らんのかーい!」
ボク「は、はあ・・」

P−ッス君が行く Bluezz&cheeK名倉「仕方のないクズめ! では最後はこいつを拝ませてやるるーるる!!!」
ボク「こ、これは・・?」
名倉「バーバリーの希少なダブルテーラードじゃい! 1970年代製だぜぇ~い?」
ボク「どこが注目ポイントなんスか?」

P−ッス君が行く Bluezz&cheeK名倉「この『S(エス)』を見てみ! ああ! もう! まぶしー★」
ボク「・・・・・・・・」

 

 

 

 

てな感じで、名倉さんの例の噂はガチだった。
正直、途中からオイラはドン引きしていたなんて、誰にも言えない。
言えるわけがない!

P−ッス君が行く Bluezz&cheeK名倉「よし、次は2階の倉庫に行くよ~~~ん!」
ボク「え、うそ、ちょっと、もうボク帰りた・・」
名倉「遠慮はいらんぜよ❤」
ボク「ブ、ブルチー!!!」

 

【つづく】