「オモシロイなごや」をつくりたい。
『編集王』金森康浩
[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”L1″ icon=”girl1.png” name=”泉 マリン”]『SQUARE』のONIさんからのご紹介で今回登場いただくのは編集者の金森さん。よろしくお願いします。いきなりですが、金森さんって大きいですよね。秘訣とかあるんですか?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”R1″ icon=”kanamori.png” name=”金森康浩”]しょうもない質問から始まるんだね(笑)。秘訣?よく食べて、よく寝て、よく遊ぶこと。"くうねるあそぶ“です。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”L1″ icon=”girl1.png” name=”泉 マリン”]―なるほど。そういえば金森さんは以前『スパイマスター』という雑誌の編集長を務めていたのですよね?正直、私はその雑誌のことを詳しく知らないのですが、どんな雑誌だったのですか?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”R1″ icon=”kanamori.png” name=”金森康浩”]簡単に説明すると、昔はネットもそこまで普及してなかったから、ファッション誌を見て欲しい服が見つかっても、載っているお店は東京ばかりで、名古屋ではどこで服を買えるのかが分からない時代だった。そこで、名古屋や東海地区に特化して、ファッションの情報を仕入れることができる雑誌媒体を作りました。決して背伸びせず、地域密着をテーマに、欲しい服が雑誌の中で選べて今すぐお店に買いに行ける、そんなコンセプトで実売も含め、地方紙とは思えないほどの影響力がありました。[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”L1″ icon=”girl1.png” name=”泉 マリン”]―そもそも金森さんはなぜ「編集」という仕事に就いたのですか?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”R1″ icon=”kanamori.png” name=”金森康浩”]学生時代にヴィレヴァンでバイトをしていたんですが、商品紹介用のポップを面白おかしく書くんです。そんなポップでモノが売れていく現象にすごく興味を持って、文章やアイデアでモノを売る仕事をしようと決めました。ただ、学生の時はボンクラだったので、ちゃんと社会のルール&マナー&常識をちゃんと知ろう!と思って、やるなら大きい会社、東京がいいと思って、東京の大手の会社に入って営業をやっていました。ある程度、社会勉強もできたタイミングで、地元が好きだったのでこっちに戻ってきて、雑誌の編集者になりました。もう17年目なので、名古屋の出版業界ではかなりベテラン選手になります。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”L1″ icon=”girl1.png” name=”泉 マリン”]―なるほど。ではその「編集者・金森康浩」は現在、何を編集しているのですか?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”R1″ icon=”kanamori.png” name=”金森康浩”]女性向けの雑誌「Cheek」などの編集長も経験して、今は雑誌作りをある程度卒業しています。最近は、雑誌作りで培った企画立案力、マーケティングやプロモーションのクリエイティブ力を活かして、自治体のイベントやプロモーション、企業のwebサイトや販促ツールなど、結果に直結するディレクションやクリエイションを行っています。紙媒体だと、「世界コスプレサミット」や「ドアラ」の本なども作りました。多くのクリエイターって、納品までを仕事にしている人が多い中、ちゃんと結果まで一緒に請け負いたいと考えているので、何でもできる実践的なクリエイターとして評価してもらっていると思います。ITを中心とした新技術って、実は簡単なのにわざと難しい言葉を使って、一般の人は分かりにくくしているケースが多いです。そんな異なる言語のひとたちの真ん中に立って、最適な選択肢の中からクライアントの成果に繋げていくのが自分の役割だと思ってます。久しぶりに会った人に、「最近、何やってるの?」と言われるんですが、自分でも説明しにくいので、「クリエイティブの通訳業」と言うようにしています。[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”L1″ icon=”girl1.png” name=”泉 マリン”]わかりました。ではここらでONIさんから金森さんへの3つの質問!ひとつめ「今では東海地方を唸らせる若い世代へのファッション媒体がありません。昔はたくさんあってお洒落を楽しみ競いあっていました。編集する人間がオジサンになったからってみなさんヤメてしまったんですが、まだ僕らや武山さん達のように踏ん張る方がいるのに、みなさん無責任じゃないでしょうか??」[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”R1″ icon=”kanamori.png” name=”金森康浩”]そうですね(苦笑)。ただ、今現在も同じ名古屋という街の中で生きているので、それぞれが別の道を歩いて同じ山を登って行けば良いのかと思っています。俺は東側から一番ベーシックな道を!俺は登山用品を買い込んで北側から一番険しい道を!俺は南側からロープウェイが完成するのを待つ!そんな感じで、将来、山の頂上(名古屋)で一緒に同じ景色を見ながら、仲間で想い出話ができれば良いかと思ってます。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”L1″ icon=”girl1.png” name=”泉 マリン”]続いてふたつめ「趣味のバス釣り好きがこうじて今ではその界隈のフィクサー的存在になりつつあるのは本当でしょうか?」[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”R1″ icon=”kanamori.png” name=”金森康浩”]フィクサーかどうかは分からないですが・・・1時間、幸せになりかったら、酒を飲みなさい。3日間、幸せになりたかったら、結婚しなさい。8日間、幸せになりたかったら、豚を殺して食べなさい。永遠に、幸せになりたかったら、釣りを覚えなさい。ってことです。釣りって、もちろん釣れる時も面白いんですが、釣れない時があるからもっと面白いと思います。都会で毎日過ごしていると、ある程度手軽に何でも手に入るんですが、「大自然の中では人間なんて無力」そう感じさせてくれる釣りは、自分と自然との唯一の接点です。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”L1″ icon=”girl1.png” name=”泉 マリン”]では3つめの質問「毎年恒例の麻雀大会で優勝されたそうなんですけど…毎年呼んで!と言ってるのに参加させてもらえないのはなんででしょうか??」[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”R1″ icon=”kanamori.png” name=”金森康浩”]ノーコメントってことでイイですか?(笑)ちなみに、その界隈では竜王って呼ばれてます。得意技はメンタンピンです。[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”L1″ icon=”girl1.png” name=”泉 マリン”]素晴らしいご回答!最後に私から一つ質問をさせてください。「編集者・金森康浩の夢は何ですか?」[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”R1″ icon=”kanamori.png” name=”金森康浩”]夢はただ憧れるだけのものだと思うので、夢ではなく目標として答えさせてもらいますね。まず大前提として、僕は名古屋が大好きです。少し前に行われた「都市ブランド・イメージ調査」で、名古屋が主要8都市の中で、「最も魅力に欠ける街」に選ばれたのを知ってますか?確かに遠方から来た人をどこに案内すればイイのか?名古屋人ある僕でもいつも悩むし、これはある意味当然の結果だと思う。歴史や文化で京都には勝てないし、横浜や神戸ほどスタイリッシュじゃない。東京ほど何かを発信し続ける街でもない。でも、それってあくまでも観光者的目線であって、住んでいる人の満足度や魅力とは全くの別物だと思う。自分の生まれ育った街って、親みたいなモノで、好きでも嫌いでもなく、ごく当たり前にある存在だと思う。外の人から名古屋のことを言われるのは何とも思わないですが、名古屋人が自分の街の魅力に気づいていないのはすごく寂しいです。名古屋の人が、名古屋という街をもっと誇れるよう、魅力をしっかり交通整理して伝えていきたいです。そのためには、名古屋にしかないものを掘り起こしながら、創造&共有していく必要があるかと思いますし、今まで培ってきたクリエイティブ力が、存分に活かせると思っています。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”L1″ icon=”girl1.png” name=”泉 マリン”]さすが!以上、今回はありがとうございました![/speech_bubble]

プロフィール
『編集王』
金森康浩
1976年生まれ。様々な雑誌の編集長を兼務すると共に、マルチな分野で活躍するスーパー編集者。人脈が極めて広く、業界著名人やミュージシャンとの交流も深い。趣味はバス釣りと麻雀と歴史。
Q.ベタですが、今までで一番嬉しかったこと、一番ムカついたことを教えてください。(2017年の竜王を
僕が獲ったことは除く)
Q.nobodyknows+は良く言えば個性豊か、悪く言えばワガママなメンバーばかりです。どうやって手綱を握ってコントロールしているんですか?秘訣を教えてください。
Q. これから名古屋という街とどう向き合って、どんなアプローチをしていきますか?またヴィジョンについても教えてください。(これは大真面目に答えてください!)

この記事のインタビュアー
プロフィール
泉 マリン(19歳)
”女性が憧れる女性”をコンセプトに、新しいスタイルの音楽・ファッションアイコン・エンターテイメントに特化し東海から世界に向けて新たなムーブメントを起こすマルチガールズユニット「ISGY」(アイエスジー)のメンバー。YABA COLLECTION 2016にてデビューを飾る。
タトゥーアーティスト彫ぎん氏によるオリジナルアイテ...